
フランクリン・テンプルトン、規制強化の動きを受けXRP ETFの申請内容を更新。出典:EconoTimes
1.5兆ドルを超える資産を運用する米国の金融大手フランクリン・テンプルトンは、XRP上場投資信託(ETF)の設立計画に関するS-1申請書を米国証券取引委員会(SEC)に提出しました。これは、カナリー・キャピタルとビットワイズによる同様の動きに続くもので、米国におけるXRPベースのETFの承認に向けた規制当局の進展を示唆しています。
S-1申請書は、新規証券を公開市場に上場しようとする企業がSECに提出する重要な規制文書です。今回のケースでは、フランクリン・テンプルトンによるXRP ETF申請の更新において、SECの審査プロセスの進展を示唆する可能性のある、注目すべき手続き上の変更が明らかになりました。特に注目すべきは、改訂された申請書には、SECが登録の効力を遅らせる権限を制限する証券法に基づく技術的な修正である、第8条(a)項の文言が短縮されていることです。この具体的な変更は、規制当局が差し迫った決定または承認に向けて準備を進めている兆候と解釈されることが多いです。
フランクリン・テンプルトンがXRP ETFの届出内容を更新する決定は、暗号資産関連投資商品、特にXRPのような主要デジタル資産に連動する商品への機関投資家の関心の高まりを浮き彫りにしています。この動きは、今年初めのビットコインとイーサリアムのスポットETFの成功を受け、暗号資産ETFへの投資家の関心が高まり続けている時期に行われました。業界関係者は、フランクリン・テンプルトンの今回の進展が、XRPをベースとした金融商品が主流の投資ポートフォリオに広く受け入れられる道を開く可能性があると考えています。
更新された申請は、伝統的な金融と進化する暗号資産エコシステムの橋渡しに向けた新たな一歩となります。規制の明確化が進むにつれ、XRP ETFの導入は機関投資家とデジタル資産市場全体にとって極めて重要な転換点となり、この分野で最も確立された暗号資産の一つへの新たなエクスポージャーの機会を提供する可能性があります。